スコット記念塔観光ガイド|展望台・料金・営業時間・アクセス

スコット記念塔(Scott Monument)は、エディンバラ中心部のPrinces Street Gardensに建つゴシック様式の記念塔です。Waverley Stationのすぐ近くにあり、外観だけなら無料で見られるため、エディンバラ到着直後にも立ち寄りやすいスポットです。

この記事のポイント|スコット記念塔観光
  • スコット記念塔はPrinces Street Gardensにある、サー・ウォルター・スコットを記念したゴシック様式の記念塔
  • 外観とサー・ウォルター・スコット像を見るだけなら無料。内部ツアーは有料
  • 2026年8月29日時点の料金は大人£9、子ども・割引対象£7、ファミリー£26
  • チケットは現地キオスク購入で、オンライン事前予約は現在不可。支払いはカード決済のみ
  • 現在の見学ルートは221段を上って3階の展望プラットフォームへ向かう形式
  • 狭い石造りのらせん階段があり、エレベーターはない。5歳未満は内部ツアー不可
  • 営業時間は公式ページ間で表記差があるため、内部へ入りたい場合は最終ツアー15:30を目安に早めの到着が安心

スコットランドの作家サー・ウォルター・スコットを記念して建てられたもので、Edinburgh Waverley Stationのすぐ近くにあります。

黒っぽい砂岩でできた細長い塔はエディンバラの街中でもかなり目立ち、Princes Streetや旧市街からも簡単に見つけられます。

外観を見るだけなら無料ですが、有料のガイドツアーに参加すると、サー・ウォルター・スコットのミュージアムルームやステンドグラス、3階の展望プラットフォームまで楽しめます。

2026年8月29日時点の入場料金は、大人が£9、子ども・割引対象は£7です。

チケットは現地のキオスクで購入する方式で、現在オンライン事前予約はできません。

また、古い旅行記事では「287段」と紹介されることがありますが、2026年のエディンバラ市・Culture Edinburgh公式情報では、現在の見学ルートは221段を上って3階の展望プラットフォームへ向かうと案内されています。

この記事では、スコット記念塔の2026年の料金、営業時間、入場方法、221段の階段、見どころ、所要時間、Edinburgh Waverley Stationからの行き方まで、初めて訪れる人向けに整理して解説します。

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目次

スコット記念塔とは?

スコット記念塔は、スコットランドを代表する小説家・詩人サー・ウォルター・スコットを記念して建てられた記念塔です。

場所はエディンバラ 新市街側のEast Princes Street Gardens

Edinburgh Waverley Stationのすぐ隣にあるため、エディンバラに鉄道で到着した際にも非常に見つけやすい観光スポットです。

世界最大級の「作家のための記念塔」

City of Edinburgh CouncilやCulture Edinburghは、スコット記念塔を、世界最大級の作家のための記念塔と紹介しています。

サー・ウォルター・スコットは、WaverleyやIvanhoeなどで知られるスコットランドの作家です。

歴史小説というジャンルの発展に大きな影響を与え、スコットランドの歴史・文化を世界へ広めた人物でもあります。

2026年は開業180周年

スコット記念塔は1844年に完成し、1846年に一般公開されました。

そのため、2026年は一般公開から180周年です。

2026年8月には180周年を記念し、期間限定で1日12枚の無料チケットが配布されるイベントも行われました。

現在もエディンバラ中心部を代表するランドマークとして利用されています。

設計者はGeorge Meikle Kemp

スコット記念塔を設計したのはGeorge Meikle Kempです。

1836年に設計コンペが行われ、Kempは匿名で作品を提出しました。

彼は正式な建築家としての肩書きがなかったため、肩書きによる先入観を避ける意図があったとCulture Edinburghは紹介しています。

その設計は1838年に採用され、1840年に建設が始まりました。

完成を見る前に設計者が亡くなった

George Meikle Kempは記念塔完成直前の1844年、Union Canalで溺死しました。

そのため、自分が設計したスコット記念塔の完成した姿を見ることはできませんでした。

現在の記念塔は、Kempだけでなく建設に関わった石工たちの仕事を伝える建築でもあります。

Gothic Rocketと呼ばれる外観

スコット記念塔は非常に細長いゴシック建築です。

尖塔や細かな石彫装飾が密集した姿から、エディンバラではしばしば、Gothic Rocketと呼ばれます。

新古典主義建築が多い新市街の中に、暗くドラマチックなゴシック様式の記念塔が建っているため、周囲の街並みとのコントラストも見どころです。

外観を見るだけでもエディンバラらしい写真を撮れます。

画像: Olliebailie / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

サー・ウォルター・スコットとMaidaの像

記念塔の下にはサー・ウォルター・スコットの大理石像があります。

スコットは椅子に座り、その横には愛犬Maidaがいます。

彫刻家はSir John Steell。

Culture Edinburghによると、この像は30トンのカララ大理石の一枚石から作られ、完成まで6年かかりました。

黒っぽい記念塔本体と白い大理石像のコントラストも印象的です。

画像: Carlos Delgado / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

スコット記念塔の料金

2026年8月29日時点のCulture Edinburgh / Museums & Galleries Edinburgh公式情報では、料金は以下です。

チケット料金
大人£9
子ども・割引対象£7
ファミリー£26

支払いはカード決済のみ

現在はカード決済のみです。

現金だけ持って行っても購入できないので注意してください。

コンタクトレス決済対応カードを用意しておくのがおすすめです。

チケットは事前予約できる?

現在はオンライン事前予約不可

2026年8月29日時点では、スコット記念塔の通常チケットは事前予約できません。

公式案内では、“Tickets can be purchased from the Scott Monument kiosk on arrival”となっています。

混雑時は早めがおすすめ

オンラインで時間枠を確保できないため、7〜8月やEdinburgh Festival Fringe期間など混雑が予想される期間は早めに訪れるのがおすすめです。

各ツアーには安全上の定員があるため、希望時間にすぐ入れない可能性があります。

5歳未満は入れない

2026年現在、5歳未満の子どもはスコット記念塔内部ツアーへ参加できません。

これは狭く急ならせん階段などを利用するためです。

家族旅行の場合は注意してください。

外から記念塔を見るだけならもちろん問題ありません。

スコット記念塔の営業時間

スコット記念塔は、毎日10:00〜17:00に営業しています。

ただし、12:30〜13:45は昼休みのため一時閉鎖されるので注意しましょう。

また、塔に登るツアーは約30分間隔で行われ、最終ツアーは16:30です。

項目時間
営業時間10:00〜17:00
昼休み12:30〜13:45
最終ツアー16:30

塔の上まで登りたい場合は、余裕を持って16:00頃までに到着するのがおすすめです。

なお、スタッフ研修などにより営業時間が臨時変更されることがあります。訪問当日は、Culture Edinburgh公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

外観は営業時間外でも見られる

スコット記念塔はPrinces Street Gardens内にあるため、建物の外観自体は公園に入れる可能時間に見ることができます。

ただし内部ツアー・ミュージアムルーム・展望プラットフォームは営業時間内のみです。

スコット記念塔はガイドツアー形式

スコット記念塔内部は自由に好きなタイミングで登るセルフガイド・アトラクションではなく、ガイドツアーとして運営されています。

ガイドと一緒に、記念塔の歴史やミュージアムルーム、展望プラットフォームなどを見学します。

ガイドの説明は基本的に英語ですが、完全に英語が分からなくても階段や展望そのものは楽しめます。

ただし現在、公式サイト上では日本語音声ガイドの案内は確認できません。

221段の階段を上る

スコット記念塔内部へ入る場合、最大の特徴が石造りのらせん階段です。

2026年8月のCity of Edinburgh CouncilおよびCulture Edinburghの最新案内では、221段を登って3階の展望プラットフォームへ向かうとされています。

展望スペースからエディンバラを一望できる

階段を上った先にある展望スペースは、スコット記念塔を訪れる大きな見どころのひとつです。

プリンセス・ストリートやプリンセス・ストリート・ガーデンズを見下ろしながら、エディンバラ城や旧市街、新市街などエディンバラ中心部の街並みを見渡せます。

街の中心部に建つ高さ約61mの記念塔ならではの視点でエディンバラを眺められるため、221段の階段を上る価値を感じやすいスポットです。

晴れた日は遠くまで見渡せるので、写真撮影にもおすすめです。

画像: Saskia van de Nieuwenhof / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons

階段はかなり狭い

スコット記念塔の階段は石造りの細いらせん階段で、上へ行くほど狭くなります。

場所によっては、人がすれ違いにくかったり、天井・壁が近く暗くなっていることがあります。

閉所が苦手なら注意

実際の訪問では、高所よりも「狭い階段」の方が大変に感じる人もいます。

閉所恐怖症がある方や狭いらせん階段が苦手な方は無理をしない方がよいでしょう。

エレベーターはない

スコット記念塔内部には見学者用エレベーターはありません。

展望エリアへ行くには階段を登る必要があります。

そのため、車椅子利用など階段昇降が難しい場合は展望プラットフォームへ行くことができません。

ただし記念塔外側のサー・ウォルター・スコット像は無料で見ることができます。

スコット記念塔の所要時間

外観だけ|10〜15分

内部へ入らず、記念塔の外観やサー・ウォルター・スコット像を見学、写真撮影するだけなら10〜15分程度です。

ガイドツアー|約30〜45分目安

ツアー時間は当日の運営によって多少変わりますが、30〜45分程度を見ておくと良いでしょう。

全体で1時間確保すると安心

チケット購入待ちや写真撮影まで考えると、45分〜1時間を確保するのがおすすめです。

夏の観光シーズンは次のツアーまで待つ可能性もあるため、時間に余裕を持ちましょう。

スコット記念塔への行き方

Edinburgh Waverley Stationからの行き方

スコット記念塔はEdinburgh Waverley Stationのすぐ近くです。

駅をPrinces Street側へ出ると、Princes Street Gardens内に高いゴシック様式の記念塔が見えます。

徒歩では数分程度です。

Princes Streetから

Princes Street沿いからEast Princes Street Gardensへ入ればすぐです。

スコット記念塔は高さがあるため、場所を探すのは簡単です。

Princes Streetで買い物した後にも立ち寄れます。

Edinburgh Castleから

Edinburgh Castleからスコット記念塔までも徒歩圏内です。

Castlehillから旧市街を下り、The Mound / Princes Street Gardens方面へ向かいます。

高低差があるため、距離以上に少し時間がかかります。

Writers’ Museumとの組み合わせがおすすめ

サー・ウォルター・スコットについて詳しく知りたい方には、Royal MileのThe Writers’ Museumもおすすめです。

Culture Edinburgh公式によると、スコット記念塔から徒歩約7分です。

Writers’ Museumには、サー・ウォルター・スコットやRobert Burns、Robert Louis Stevensonに関する展示があります。

よくある質問

スコット記念塔の料金はいくらですか?

2026年8月29日時点では、
– 大人 £9
– 子ども・割引対象 £7
– ファミリー £26
です。

予約は必要ですか?

通常チケットはオンライン事前予約できません。
現地のキオスクで購入します。

支払いは現金でもできますか?

現在はカード決済のみです。

何段ありますか?

2026年の最新エディンバラ市公式情報では、現在の見学ルートは221段です。
3階の展望プラットフォームまで上ります。

287段ではないのですか?

古い旅行情報には287段と書かれているものがあります。
しかし2026年のCity of Edinburgh Council / Culture Edinburgh最新情報では221段と案内されています。
現在の記事では221段を基準にするのがおすすめです。

所要時間は?

ツアー自体は30〜45分程度、チケット購入や写真撮影を含めて45分〜1時間程度見ておくと安心です。

営業時間は?

2026年現在、公式ページ間で10:00〜17:00、10:00〜16:00など表記に差があります。
Museums & Galleries Edinburghは最終ツアー 15:30、12:30〜13:45 昼休み休止と案内しています。
内部へ入りたい場合は15:30より前に訪れ、当日の最新情報を確認するのが安全です。

Waverley Stationから近いですか?

非常に近いです。
East Princes Street Gardensにあり、駅から徒歩数分程度です。

子どもでも登れますか?

5歳以上なら参加できます。
5歳未満は内部へ入れません。

エレベーターはありますか?

ありません。
展望プラットフォームへは石の階段を上ります。

日本語ガイドはありますか?

2026年8月29日時点の公式情報では、日本語音声ガイドは確認できません。
ガイドツアーは基本的に英語です。

スコット記念塔からEdinburgh Castleは見えますか?

見えます。
展望プラットフォームから旧市街・Edinburgh Castle方向の景色を楽しめます。

Writers’ Museumから近いですか?

Culture Edinburgh公式では徒歩約7分です。
サー・ウォルター・スコットについて知りたいなら同じ日に回るのがおすすめです。

外観を見るだけなら無料ですか?

無料です。
Princes Street Gardensからスコット記念塔とサー・ウォルター・スコット像を見るだけならチケットは必要ありません。

雨の日でも入れる?

ツアーが通常通り実施されていれば内部へ入れますが、展望が目的なら晴れ・曇りの日がおすすめです。

さらに石造りのらせん階段は乾燥した日でも狭いため、雨天時には特に足元へ注意してください。

強風や悪天候によりツアールートが変更される可能性もあります。

まとめ

スコット記念塔は、エディンバラ中心部のPrinces Street Gardensに建つサー・ウォルター・スコットの記念塔です。

Gothic Rocketとも呼ばれる特徴的な建築で、エディンバラのスカイラインを代表するランドマークの一つです。

「ゴシック様式の記念塔の内部へ入り、狭いらせん階段を登ってエディンバラを見渡す」という体験そのものが魅力のスポットです。

※記事内の情報は2026年8月29日時点で確認した内容です。特にスコット記念塔は公式ページ間で営業時間の表記に差があるため、内部ツアーへ参加する場合は訪問当日にCulture Edinburgh / Museums & Galleries Edinburghの最新のOpening Timesをご確認ください。

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この記事を書いた人

都内在住の20代。学生時代からイギリスが好きで、高校時代に短期留学を経験し、その後も計4回渡英。ハリーポッター、プレミアリーグなど英国カルチャーも好き。実際に行って感じたことと、公式情報・最新情報を確認しながら、海外旅行初心者にもわかりやすい記事作りを心がけています。

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