リバプール大聖堂(Liverpool Cathedral)は、Liverpool中心部のSt James’ Mountに建つ、英国最大の大聖堂です。
- Liverpool Cathedral本体は基本無料・予約不要で見学できる
- Tower Experienceは有料で、2基のliftのあと最後に108段の階段を上る
- 2026年8月29日時点ではTower通常料金は大人£8、9月1日まではSummer料金£7が目安
- CathedralとTowerを両方見るなら、所要時間は1.5〜2時間ほど確保すると安心
- 日曜午前やBell Ringing、イベント日は見学範囲・Tower時間が変わるため、当日の公式確認が大切
巨大な赤い砂岩の建物は市内のさまざまな場所から見ることができ、内部には圧倒的なCentral Space、Lady Chapel、ステンドグラス、英国最大のパイプオルガンなどがあります。
さらに、Liverpool Cathedralの大きな魅力がTower Experienceです。
2基のエレベーターと108段の階段を上ると、Liverpool市街、River Mersey、North Wales方面を360度見渡せる展望スポットへ到着します。
Liverpool Cathedral本体の見学は基本無料・予約不要。
一方、Tower Experienceは有料で、2026年8月29日時点では夏季特別料金として大人£7、通常期は£8です。
Liverpool Lime Street駅など市内中心部からは徒歩約30分。82、82A、86番などのバスも利用できます。
この記事では、Liverpool Cathedralの見どころ、Tower Experienceの料金・登り方、所要時間、営業時間、Liverpool中心部からの行き方、観光時の注意点まで、初めて訪れる人が迷いやすいポイントを整理して解説します。
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Liverpool Cathedralとは?
英国最大の大聖堂
Liverpool Cathedral公式サイトでは、Liverpool CathedralをBritain’s largest cathedralと紹介しています。
世界でも5番目に大きな大聖堂とされ、内部へ入ると、そのスケールをすぐに感じられます。
一般的な英国のCathedralは中世に建てられたものが多いですが、Liverpool Cathedralは20世紀に造られた比較的新しい大聖堂です。
巨大なGothic architectureと近代的な要素が組み合わさっているのが特徴です。
建築家はGiles Gilbert Scott
設計を担当したのはSir Giles Gilbert Scottです。
Scottは後に、
- 英国の赤い電話ボックス
- Battersea Power Station
などでも知られる建築家になります。
Liverpool Cathedralの設計コンペで選ばれた1903年当時、Scottはわずか22歳でした。
1904年にFoundation Stone
1904年にKing Edward VIIによってFoundation Stoneが置かれ、本格的な建設が始まりました。
最初に完成したのはLady Chapelで、1910年にconsecrated。
Cathedral全体は1924年にconsecratedされましたが、建設はその後も長く続きます。
最終的に完成したのは1978年です。
つまり、建設開始から完成まで約74年かかりました。
2024年にはCathedral Consecrationの100周年を迎えています。

Liverpool Cathedralの入場料
大聖堂本体は無料
Liverpool Cathedralの通常見学は無料です。
事前予約も必要ありません。
公式サイトでも、
Visiting Liverpool Cathedral is completely free of charge
と案内されています。
そのため、Liverpool観光の途中に気軽に立ち寄れます。
寄付がおすすめ
入場無料ですが、CathedralはGovernmentから建物維持のための直接的な資金提供を受けているわけではなく、維持・修復には多額の費用がかかります。
館内には現金・Contactlessで寄付できる設備があります。
見学してよかったと感じたら、無理のない範囲で寄付するとよいでしょう。
Liverpool Cathedralの営業時間
2026年8月29日時点の通常営業時間は以下です。
| 曜日 | Cathedral | Tower最終入場 |
|---|---|---|
| 月〜金 | 10:00〜18:00 | 16:30 |
| 土 | 10:00〜18:00 | 16:30 |
| 日 | 10:00〜18:00 | 16:30 |
Towerは日曜日のみ12:00からです。
Towerの16:30は閉館時間ではなく最終入場時間で、その30分後に閉まります。
Cathedral本体の最終入場は閉館15分前です。
日曜日10:00〜12:00は礼拝中心
日曜日の10:00〜12:00はCathedralがworshipのために使われます。
礼拝への参加は可能ですが、通常の観光見学として訪れるなら公式は12:00以降を推奨しています。
静かに建築や展示を見たい場合は、日曜午前を避けるとよいでしょう。
イベント・礼拝による営業時間変更に注意
Liverpool Cathedralは現在も現役のCathedralです。
- 礼拝
- 結婚式
- 葬儀
- Concert
- Graduation
- Special Event
などによって、通常時間でも一部エリアが閉鎖されたり、Cathedral全体が一般見学不可になったりすることがあります。
公式サイトにはScheduled Changesが掲載されているため、訪問当日に確認するのがおすすめです。
Liverpool Cathedralの見どころ
1. Central Space|まず圧倒される巨大空間

Liverpool Cathedralで最初に印象に残るのが、巨大なCentral Spaceです。
建物中央部からQuire・High Altar方向へ伸びる空間で、Liverpool Cathedralのスケールを最も感じられます。
公式サイトでも、Cathedral architectのvisionを象徴する空間として紹介されています。
中世Cathedralとは違い、20世紀に建てられたことで、巨大なGothic archesと開放的な空間がより大胆に作られています。
Giles Gilbert Scott Memorialもある
Central Spaceの床には、建築家Giles Gilbert Scottを記念するmemorialがあります。
Liverpool Cathedralを設計したScott本人は1960年に亡くなっており、完成した1978年の姿を見ることはありませんでした。
建物を見るだけでなく、約半世紀以上設計に関わった建築家にも注目してみてください。
2. Lady Chapel|大聖堂で最も古い部分

Liverpool Cathedralの中で最初に完成したのがLady Chapelです。
1910年にconsecratedされました。
巨大で力強いCentral Spaceとは違い、Lady Chapelは比較的コンパクトで繊細な装飾が特徴です。
公式サイトでも、
the oldest and perhaps most beautiful part of the Cathedral
と紹介されています。
Noble Womenのステンドグラス
Lady Chapelで特に見ておきたいのが、西側のstained glassです。
Liverpoolや英国の歴史に貢献した女性たちが描かれています。
例えば、
- Kitty Wilkinson
- Agnes Jones
- Grace Darling
- Elizabeth Fry
- Elizabeth Barrett Browning
などです。
Liverpoolのcholera epidemic時代に公衆衛生へ貢献したKitty Wilkinsonなど、地元Liverpoolの人物も含まれています。
3. Benedicite Window|巨大なステンドグラス

Liverpool Cathedralには数多くのstained glassがありますが、特に印象的なのがBenedicite Windowです。
公式のHeritage Treasures情報では、
- 約200,000個以上のglass pieces
- 面積約1,600平方ft(約149㎡)
- 3つのlancet windowはそれぞれ約52ft以上
という巨大な作品です。
Cathedralの広い空間だからこそ成立するスケールのステンドグラスです。
4. Grand Organ|英国最大のパイプオルガン

音楽好きなら外せないのがGrand Organです。
Liverpool Cathedral公式によると、現在のorganは、
- 約11,000本のpipes
- 200 stops
- 9 divisions
- 5-manual consoles × 2
を持ち、英国最大のpipe organです。
1926年に完成した当時は、世界最大級のmusical instrumentでした。
現在も礼拝やorgan recitalで使用されています。
音を聞ける日もある
日常のworshipやorgan recitalで演奏されることがあります。
建物を見るだけでも圧倒的ですが、実際にorganの音が鳴るとCathedral全体が共鳴し、かなり印象が変わります。
音楽に興味がある方は訪問日のservice・event calendarを確認してみてください。
5. Quire・High Altar

Central Spaceの奥にあるQuireとHigh Altarも見ておきたい場所です。
現在もworshipで使われるCathedralの中心的な宗教空間です。
礼拝準備などによって近づけない時間帯もあります。
観光施設ではなく現役の礼拝堂であることを意識し、静かに見学しましょう。
6. War Memorial Chapel

Liverpool CathedralにはWar Memorial Chapelもあります。
英国・Liverpoolの戦争と記憶に関係する空間で、Main CathedralのGuided Tourでも主要highlightの一つとして紹介されています。
時間があればLady Chapelとあわせて見ておきましょう。
Cathedral Tower Experience
Liverpool Cathedral観光で特におすすめなのが、Tower Experienceです。
Cathedral本体は無料ですが、Towerは有料です。
Liverpool市街を一望する景色が見たいなら参加する価値があります。
Tower Experienceの料金
2026年の通常料金は以下です。
| チケット | 通常料金 |
|---|---|
| Standard | £8 |
| Concession | £6.50 |
| Family(大人2+子ども最大3) | £22.50 |
2026年9月1日まではSummer料金
2026年6月25日〜9月1日はGovernmentのsummer VAT reductionにより、
| チケット | Summer料金 |
|---|---|
| Standard | £7 |
| Concession | £5.69 |
| Family | £19.69 |
です。
この記事執筆時点の2026年8月29日はこのSummer料金が適用されています。
9月2日以降は通常料金へ戻る予定です。
予約した方がいい?
公式サイトでは、
- 事前オンライン購入
- Cathedral Shopで当日購入
の両方が可能です。
通常は当日でも空きがあれば購入できます。
ただし、
- 夏
- 週末
- 好天の日
- Liverpoolで大型イベントがある日
は混雑する可能性があります。
Towerが絶対に目的なら事前購入しておくと安心です。
Towerから見える景色
屋上からは360度のパノラマを楽しめます。
天気がよければ、
- Liverpool City Centre
- River Mersey
- Royal Albert Dock方面
- Liverpool Waterfront
- Wirral
- North Wales
- Lancashire方面
などを見渡せます。
公式では、特に晴れている日はBlackpool Towerまで見えることがあると案内しています。
Liverpoolの街を一望するviewpointとしては非常におすすめです。

鐘を鳴らす時間はTowerへ入れない
鐘を鳴らしている時間帯はTower Experienceへ入れません。
そのため、日によってTowerには入れない時間帯があります。
Guided Tour
より詳しく知りたい場合は、Liverpool CathedralのGuided Tourもあります。
2026年現在、一般向けMain Cathedral Tourは、
月〜土 13:30
£6 / 1人
で案内されています。
見どころとして、
- Font
- Lady Chapel
- War Memorial Chapel
- stained glass
などを巡ります。
英語ガイドですが、Cathedralの歴史・建築に興味がある方にはおすすめです。
Outside Tour
建築好き向けには外観を巡るOutside Tourもあります。
公式では、
約45分
£10+Booking Fee
です。
冬季は休止します。
Giles Gilbert Scottの設計やstone carving、外壁に隠れたcreatures・symbolsなどをガイドと探します。
Above and Beyond Tour
さらに特別なAbove and Beyond Tourも開催されています。
通常のTower Experienceよりさらに裏側へ入り、
- Cathedral tower
- roof space
- external viewing areas
- bell ringing chamber
などを巡るbehind-the-scenes tourです。
特定日に開催されるspecial tourなので、日程が合う場合は公式Eventsを確認してください。
Liverpool Cathedralへの行き方
Liverpool Lime Street駅からの行き方
徒歩約30分
Liverpool Cathedral公式では、
Liverpool Lime Street Stationから約30分徒歩
と案内しています。
Liverpool Centralやmain bus terminalsからも同程度です。
Liverpool City Centreから南方向、Hope Street・Upper Duke Street方面へ歩きます。
坂道に注意
Liverpool CathedralはSt James’ Mountという少し高い場所にあります。
Liverpool中心部から向かうと緩い上りが含まれるため、通常の平坦な街歩きより少し時間がかかることがあります。
歩きやすい靴がおすすめです。
バスで行く方法
公式サイトでは、
- 82
- 82A
- 86
などのbus routesがCathedral近くに停車すると案内されています。
中心部から約12分間隔でbusがあるとされています。
路線・時刻は変更される可能性があるため、当日はMerseytravelやGoogle Mapsで最新情報を確認してください。
歩く距離を抑えたい場合はバスが便利です。
Hop-on Hop-off Busでも行ける
LiverpoolのCity sightseeing bus routeにもLiverpool Cathedralが含まれています。
Liverpool WaterfrontやAlbert Dock方面から複数の観光スポットを回る場合はHop-on Hop-off busを利用する方法もあります。
車で行く場合
Liverpool Cathedralにはon-site car parkがあります。
入口はUpper Duke Street側です。
台数には限りがあり、first-come, first-servedです。
2026年の駐車料金
| 駐車時間 | 料金 |
|---|---|
| 最初の30分 | 無料 |
| 1時間まで | £2.50 |
| 3時間まで | £4 |
| 3〜6時間 | £6 |
| 6〜8時間 | £7 |
| 8〜10時間 | £9 |
| 10〜12時間 | £11 |
| 12〜24時間 | £15 |
ANPR(ナンバープレート自動認識)方式で、退出前にpayment machineで支払います。
Coins、cards、contactlessに対応しています。
Welsford Bistro
大聖堂内にはWelsford Bistroがあります。
2026年の通常営業時間は、
- 月〜土:10:00〜16:30
- 日:12:00〜16:30
です。
Towerへ登ったあとやLiverpool中心部まで歩いて戻る前の休憩に利用できます。
Last food orderは閉店30分前です。
Liverpool Cathedral観光の注意点
礼拝中は静かに
Liverpool Cathedralは観光地であると同時に現役のChurch of England Cathedralです。
礼拝中は、
- 大声で話さない
- worship areaへ不用意に入らない
- 撮影ルールを守る
など配慮しましょう。
イベントによる閉鎖が多い
巨大な空間は、
- Concert
- Graduation Ceremony
- Exhibition
- Special Worship
などにも利用されます。
年によっては一日単位で一般公開が休止されることもあります。
旅行前だけでなく訪問当日にもOpening Hoursを確認するのがおすすめです。
TowerはBell Ringingで閉鎖する
Cathedral自体が開いていてもTowerだけ閉鎖されることがあります。
「Towerへ絶対に登りたい」という場合は、Opening HoursとBell Ringing Calendarを確認してください。
Towerは108段の階段
最初はliftですが、最後の108段は歩く必要があります。
歩きやすい靴がおすすめです。
高所が苦手な方も無理をしないようにしましょう。
よくある質問
- Liverpool Cathedralの入場料はいくらですか?
-
Cathedral本体は無料です。
予約も必要ありません。
寄付が推奨されています。 - Towerはいくらですか?
-
通常料金は大人£8、Concession £6.50、Family £22.50です。
2026年6月25日〜9月1日はSummer VAT reductionにより大人£7です。 - Towerは予約が必要ですか?
-
必須ではありません。
オンライン事前購入またはCathedral Shopで当日購入できます。
混雑する時期は事前購入がおすすめです。 - Towerは何段ありますか?
-
2基のliftを使った後、最後に108段の階段を上ります。
- Towerの高さは?
-
Vestey Towerは床面からtopまで約101mです。
展望するrooftopは海抜約152mにあります。 - Towerから何が見えますか?
-
Liverpool市街、River Mersey、Wirral、North Walesなどを360度見渡せます。
晴れた日にはBlackpool Towerまで見える場合があります。 - 所要時間はどれくらいですか?
-
Cathedral内部だけなら約45分〜1時間。
Towerも含めるなら1.5〜2時間がおすすめです。 - Liverpool Lime Street駅から歩けますか?
-
歩けます。
公式では約30分です。 - バスで行けますか?
-
82、82A、86番などがCathedral付近に停車します。
- 駐車場はありますか?
-
あります。
最初の30分無料、1時間まで£2.50、3時間まで£4です。 - 日曜日も観光できますか?
-
できます。
ただし10:00〜12:00はworship中心なので、通常の観光目的なら12:00以降がおすすめです。
Towerも日曜日は12:00からです。 - 英国最大のCathedralですか?
-
Liverpool Cathedral公式ではBritain’s largest cathedralと紹介されています。
世界でも5番目に大きいCathedralとされています。 - パイプオルガンは大きいですか?
-
約11,000 pipes・200 stopsを持ち、公式では英国最大のpipe organとされています。
- Metropolitan Cathedralとは同じ建物ですか?
-
違います。
Liverpool CathedralはChurch of England、Metropolitan CathedralはRoman Catholicです。
Hope Streetを挟んで徒歩15〜20分程度なので、同じ日に見学できます。
まとめ
Liverpool Cathedralは、Liverpool市内でも特にスケールの大きな建築スポットです。
英国最大のCathedralでありながら、通常見学は無料。
さらに有料のTower Experienceへ登ればLiverpool市街を360度見渡せます。
Liverpool Waterfrontとは違った角度から街全体を見渡せるので、Liverpool観光の中でも印象に残りやすいスポットです。
※記事内の情報は2026年8月29日時点で確認した内容です。営業時間、Tower料金、Bell RingingによるTower閉鎖、礼拝・イベントによる見学制限などは変更される可能性があります。訪問前にLiverpool Cathedral公式サイトをご確認ください。

