スカイガーデンは、ロンドンのシティ地区にある人気の無料展望スポットです。旅行者に人気が高いスポットのため、入場チケットが早い段階で埋まってしまうことも珍しくありません。
スカイガーデンを旅行の計画に入れていたのに、予約が取れないとがっかりしてしまいますよね。しかし、すぐに諦める必要はありません。
結論から言うと、旅行まで2週間以上ある場合は、まず公式予約ページをこまめに再チェックするのが最も手軽です。1週間を切っている場合は、通常の無料入場チケットを狙うよりも、館内のレストランやバーを予約するほうが現実的に動きやすいでしょう。当日ウォークインは可能性がゼロではないものの、「入れたらラッキー」くらいに考えておくのがおすすめです。
それでも入場が難しい場合は、スカイガーデン周辺やロンドン市内に、無料または比較的気軽に景色を楽しめる代替スポットがいくつかあります。
この記事では、スカイガーデンの予約が取れないときの対処法と、予約できなかった場合に代わりに訪れたい展望スポットを紹介します。
- スポット名
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Sky Garden
- 住所
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1 Sky Garden Walk, London EC3M 8AF, United Kingdom
- アクセス
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- Monument駅から徒歩約5分
- Bank駅から徒歩約7分
まず確認したいこと|無料チケットは3週間前まで・予約ページは再チェック
公式予約ページをこまめに確認する
スカイガーデンの無料入場チケットは、公式予約ページから日時指定で予約します。公式案内では、無料チケットは最大3週間前まで予約可能とされています。
無料入場チケットが満席でも、キャンセルによって空きが戻ることがあります。旅行まで時間がある場合は、数日おきに公式予約ページを再チェックしてみましょう。前日や当日朝に空きが出ることもゼロではありません。
ただし「必ずキャンセルが出る」とは言えないため、旅行まで1週間を切っている場合はほかの手段と並行して動くのが現実的です。
週末や夕方以外の日時も検討する
週末や夕方の枠は特に埋まりやすい傾向があります。スケジュールに余裕があるなら、平日や午前中の早い時間帯も合わせて確認してみましょう。
チケットは指定日時のみ有効で、入場後の滞在時間にも制限があるため、予約時の時間帯には注意してください。
スカイガーデンに入れる可能性がある方法
スカイガーデンそのものに入りたい場合、無料チケット以外にも確認できる方法があります。ただし、どれも「可能性がある」という位置づけです。特に滞在日数が短い場合は、これだけに賭けず、代替案を一緒に持っておくのがおすすめです。
当日ウォークインできるか入口で確認する
予約が取れなかった場合でも、当日ウォークインで入れる場合があります。公式案内でも、空きがあれば入口で受け入れる可能性があるとされています。
ただし入場は空き状況と当日の運営判断次第で、これだけを目当てに計画を立てるのは難しいでしょう。
近くに行く予定があれば、入口で確認してみるくらいの使い方が現実的です。
レストラン・バーを予約する
無料入場チケットが取れない場合、スカイガーデン内のレストランやバーを予約する方法もあります。レストラン予約がある場合、別途無料アクセスチケットは不要と案内されています。
主な施設は以下の通りです。
- Darwin Brasserie:ブランチやランチが人気のカジュアルなレストラン。ランチ利用で一人30〜45ポンド前後が目安
- Fenchurch Restaurant:より落ち着いた雰囲気のダイニング
- Sky Pod Bar:カクテルやドリンクメインのバー。1杯12〜16ポンド前後
- City Garden Bar:庭園側に近い屋内バー
朝食、ランチ、ディナー、バー利用など、時間帯によって雰囲気も予算も変わります。予約状況、キャンセル条件、ドレスコード、年齢制限がある場合もあるため、必ず公式ページで確認しましょう。

夜の有料イベント枠を確認する
夜の時間帯には、DJやライブバンドなどのイベント向け有料チケットが用意される場合があります。夜景とバー利用を組み合わせたい人には相性のよい選択肢ですが、木曜〜土曜の夜は混みやすいため、事前に予約の有無を確認しておくのが安心です。
ただし、夜のスカイガーデンは昼間の無料入場とは少し性格が違います。バー利用や音楽イベントを伴う時間帯は大人向けの雰囲気になりやすく、イベントによっては年齢制限が設けられている場合があります。
チケット購入前に公式サイトで参加条件を必ず確認しておきましょう。
早朝の有料入場があるか確認する
早朝はドリンク付きで庭園に入場できる有料チケットが用意されることがあります。ただし入口での販売のため事前予約はできないケースが多く、運用や料金は変わる可能性があります。
訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。
それでも難しい場合は無料の代替展望スポットへ
スカイガーデンに入れなくても、シティ周辺には無料で景色を楽しめるスポットがあります。「無料」「スカイガーデンから近い」「景色が楽しめる」の3点を基準に3つのスポットを紹介します。
Horizon 22|高さ重視ならおすすめの無料展望台

22 Bishopsgateビルの58階(高さ約278m)にある無料展望スポットで、シティのビル群からテムズ川まで広く見渡せます。スカイガーデンのような植物がある庭園の雰囲気はありませんが、高さという点ではロンドンの無料スポットの中でもトップクラスです。
入場は無料ですが、基本的には公式サイトからの事前予約がおすすめです。無料チケットは毎週月曜日に、その後14日分が公開されます。空きがあれば当日ウォークインで入れる場合もありますが、人気の時間帯は埋まりやすいため、スカイガーデンが取れなかった段階で、Horizon 22の空き状況もあわせて確認しておくと動きやすいでしょう。
- スポット名
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Horizon 22
- 住所
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22 Bishopsgate, London EC2N 4BQ, United Kingdom
- アクセス
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- Liverpool Street駅から徒歩約5分
- Bank駅から徒歩約5分
The Lookout at 8 Bishopsgate|シティの景色を無料で楽しめる展望ギャラリー

8 Bishopsgateビルの上階にある展望ギャラリーで、屋内からガラス越しにシティの景色を楽しめるスポットです。Horizon 22と比べると高さはやや控えめですが、落ち着いた雰囲気の中で景色を眺められ、比較的混雑が少ない点が魅力です。
無料で入場できますが、基本的には事前予約が必要です。チケットは公式予約サイトで公開され、最大2週間前まで予約できます。空きがあれば当日ウォークインで入れる場合もありますが、確実に訪れたい場合は事前に予約しておくのがおすすめです。訪問前には、公式サイトで最新の開館状況や休館日も確認しておきましょう。
- スポット名
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The Lookout at 8 Bishopsgate
- 住所
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8 Bishopsgate, London EC2N 4BQ, United Kingdom
- アクセス
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- Bank駅から徒歩約5分
- Liverpool Street駅から徒歩約5分
The Garden at 120|予約なしで行きやすい屋上庭園

The Garden at 120は、スカイガーデンの代替として利用しやすい無料の屋上庭園です。スカイガーデンやHorizon 22ほどの高さはありませんが、緑のある開放的な空間で、シティらしい景色を気軽に楽しめます。
基本的に予約なしで訪れやすいのも代替案として使いやすいポイント。スカイガーデンの無料チケットが取れなかったとき、事前予約に疲れてしまった人にはありがたい選択肢だと思います。
一方で、高さを重視する人には少し物足りなく感じるかもしれません。ロンドンの街並みを高い場所から大きく見渡すというよりは、シティのビルに囲まれた屋上庭園で、緑と景色をゆっくり楽しむ場所と考えておくと、期待値が合いやすいでしょう。
- スポット名
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The Garden at 120
- 住所
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120 Fenchurch Street, London EC3M 5BA, United Kingdom
- アクセス
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- Monument駅から徒歩約5分
- Tower Hill駅から徒歩約5分
スカイガーデン周辺で立ち寄れるスポット
スカイガーデンの予約が取れなかった場合や、予約時間まで少し余裕がある場合は、周辺のシティエリアを歩いてみるのもおすすめです。このあたりには、歴史あるマーケットや教会跡の庭園、ロンドン大火にまつわる記念塔など、短時間で立ち寄りやすいスポットがいくつかあります。
ひとつひとつは比較的コンパクトで、長時間滞在する大きな観光地というより、「せっかく近くまで来たから、少し歩いて雰囲気を楽しむ」くらいの位置づけがちょうどよい場所です。
Leadenhall Market|短時間でも雰囲気を楽しめる歴史あるマーケット

Leadenhall Marketは、スカイガーデンから歩いて立ち寄りやすい歴史あるマーケットです。
アーケードの装飾が美しく、周辺の近代的なオフィス街とは少し違った雰囲気を味わえます。写真を撮ったり、カフェやパブで休憩したりする場所としても使いやすいです。
マーケット自体はそこまで広くないので、店に入らずに雰囲気を見るだけなら、10〜15分ほどでも十分です。
- スポット名
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Leadenhall Market
- 住所
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Gracechurch Street, London EC3V 1LT, United Kingdom
- アクセス
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- Bank駅から徒歩約5分
- Monument駅から徒歩約5分
St Dunstan in the East|都会の中で静かに過ごせる教会跡の庭園

St Dunstan in the Eastは、スカイガーデン周辺で少し時間があるときに立ち寄りやすい小さな庭園です。
かつての教会跡を利用した場所で、石造りの壁と緑が重なる独特の雰囲気があります。シティの中心にありながら、少しだけ静かな空気を感じられるスポットです。
かなり小さな庭園なので観光として立ち寄るなら、15分ほど見ておけば十分だと思います。長く滞在する場所というより、シティ散策の途中で軽く立ち寄るくらいがちょうどよいスポットです。
- スポット名
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St Dunstan in the East
- 住所
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St Dunstan’s Hill, Idol Lane, off Lower Thames Street, London EC3R 5DD, United Kingdom
- アクセス
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- Monument駅から徒歩約5分
- Tower Hill駅から徒歩約7分
ロンドン大火記念塔|シティの歴史を感じられるランドマーク

ロンドン大火記念塔は、英語ではThe Monumentと呼ばれる歴史的な塔です。スカイガーデンからも近く、周辺散策の途中で立ち寄りやすい場所にあります。
塔の上まで登ると、周辺の景色を楽しめます。ただし、入場は有料で、上までは階段を使って登る必要があります。エレベーターで上がれる展望スポットとは違うため、体力面や足元に不安がある人は無理に登らなくてもよいと思います。
- スポット名
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The Monument to the Great Fire of London
- 住所
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Monument Street, London EC3R 8AH, United Kingdom
- アクセス
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- Monument駅から徒歩すぐ
有料でもよいなら、The Shardやロンドン・アイも候補
この記事では、スカイガーデンの代わりに検討しやすい無料・近場のスポットを中心に紹介しました。ただ、有料でもよいのでロンドンの景色をしっかり楽しみたい場合は、有料の展望スポットを選ぶのもひとつの方法です。
代表的なのは、The View from The Shardやロンドン・アイです。どちらも無料ではありませんが、観光としての満足感も得やすいスポットです。
The Shardは高層階からの眺めや夜景を楽しみたい人に向いています。ロンドン・アイは、テムズ川沿いの景色やビッグ・ベン周辺の王道らしい景観を楽しみたい人におすすめです。
- スポット名
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The View from The Shard
- 住所
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32 London Bridge Street, London SE1 9SG, United Kingdom
- アクセス
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- London Bridge駅直結・徒歩約1分
- スポット名
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London Eye
- 住所
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Riverside Building, County Hall, Westminster Bridge Road, London SE1 7PB, United Kingdom
- アクセス
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- Waterloo駅から徒歩約5分
- Westminster駅から徒歩約10分

まとめ|予約が取れなくても、無料の代替スポットや別の入場方法はある
スカイガーデンは、無料でロンドンの景色を楽しめる魅力的なスポットです。その分、希望する日時の予約が埋まっていることも珍しくありません。
ただ、予約が取れなかったからといって、そこで予定を諦める必要はありません。旅行まで時間があるなら、まずは公式予約ページをこまめに確認してみましょう。キャンセルで空きが戻ることもあるため、平日や午前中など、少し時間帯を広げて探すと見つかる可能性があります。
どうしてもスカイガーデンに入りたい場合は、レストランやバーの予約、当日ウォークイン、夜のイベント枠なども選択肢になります。ただし、いずれも空き状況に左右されるため、確実に入れる方法として頼りすぎないほうが安心です。
スカイガーデンが難しければ、Horizon 22やThe Lookout at 8 Bishopsgate、The Garden at 120など、無料で景色を楽しめるスポットに切り替えるのもよいでしょう。

