「ロンドン旅行、何を持っていけばいいんだろう…」 「雨が多いって聞くけど、どこまで雨対策すればいい?」 「スリが多いらしいけど、防犯グッズって必要なのかな…」
海外旅行って、ワクワクする反面、持ち物の準備でかなり悩みますよね。特にロンドンは日本から飛行機で約12〜14時間と長距離フライトになりますし、気候や治安の事情も日本とは違うので、普通の海外旅行の持ち物リストだけだと少し物足りない部分があります。
この記事では、ロンドン旅行で失敗しにくいように、必須の持ち物から、雨対策・防犯対策・長時間フライト対策まで、優先度をつけてわかりやすく整理しました。読み終わる頃には「これだけ準備しておけば大丈夫そう」と安心できる内容になっているはずです。
ロンドン旅行の持ち物は「必須・雨対策・防犯対策」を優先すると失敗しにくい
ロンドン旅行の持ち物は、普通の海外旅行の必需品にプラスして、**「雨対策」と「防犯対策」**を意識しておくと失敗しにくくなります。さらに、長時間フライトを快適にするグッズを少し揃えておくと、旅行全体がかなり楽になります。
持ち物は優先度を3段階で考えると準備しやすいです。
- 🔴 【必須】 パスポート・スマホ・充電器・変換プラグ・クレジットカード
- 🟡 【かなり重要】 雨具・防水の靴・防犯グッズ・羽織り
- 🟢 【あると便利】 機内快適グッズ・S字フック・速乾タオルなど
この記事では、各アイテムにこの3段階のラベルを付けて紹介していきます。荷物を減らしたい人は🔴と🟡だけ、余裕がある人は🟢まで揃える、という使い方ができます。
🔴【必須】まず絶対に忘れたくない持ち物
まずは「これがないと旅行が成立しない」レベルの必需品から確認していきましょう。ここで紹介するものは、全部🔴必須レベルです。出発前日にもう一度チェックしておくと安心です。
🔴 パスポート
当たり前すぎるくらい当たり前なのですが、一番忘れたくないのがパスポートです。忘れると当然ロンドンには行けません。
出発前に必ず確認しておきたいのが有効期限です。イギリスに入国する時点で、パスポートの残存有効期限が滞在日数分あれば基本的に入国できますが、少し余裕を持っておいた方が安心です。有効期限が数ヶ月しかない場合は、旅行の予定が決まった時点で更新を検討しておきましょう。
また、万が一の紛失に備えて、パスポートのコピーや写真データをスマホに保存しておくのもおすすめです。
🔴 スマホ
現代の海外旅行では、スマホは実質的な必需品です。ロンドン旅行でもスマホは手放せません。
- Google マップでの移動
- ホテルや航空券の予約確認
- 地下鉄(チューブ)のアプリ
- 翻訳アプリ
- 決済(コンタクトレス決済やApple Pay)
- 写真撮影
このあたりを全部スマホでこなすことになるので、旅行中はスマホが「インフラ」と言ってもいいくらい重要です。バッテリー切れや故障が旅行全体に影響するので、後で紹介するモバイルバッテリーや充電器と合わせて、しっかり準備しておきましょう。
🔴 充電器・ケーブル類
スマホ本体を持っていっても、充電器やケーブルを忘れると現地で困ります。ホテルに備え付けがあるとは限らないですし、あっても使えない形式の可能性もあります。
- スマホの充電ケーブル(Lightning / USB-C)
- USB充電アダプター
- モバイルバッテリー用のケーブル
このあたりをひとまとめにポーチに入れておくと、忘れ物を防ぎやすくなります。予備のケーブルを1本入れておくと、断線したときにも安心です。
🔴 変換プラグ
イギリスのコンセントは日本と形状が違います。
日本のコンセントは「Aタイプ」ですが、イギリスは**「BFタイプ(3本足)」**です。日本の充電器をそのまま差し込むことはできないので、必ず変換プラグを用意してください。
空港でも買えますが、出発前に用意しておく方が安く済みますし、慌てずに済みます。いろいろな国で使えるマルチタイプの変換プラグを1つ持っておくと、今後の海外旅行でも使えるのでおすすめです。
なお、変圧器は基本的に不要です。最近のスマホ充電器やノートPCの充電器はほとんどが「100〜240V対応」になっているので、変換プラグだけあれば使えます。念のため、お使いの充電器の表記を確認してみてください。
🔴 クレジットカードは3枚程度あると安心
クレジットカードは、最低でも2枚、できれば3枚程度持っていくのがおすすめです。1枚だけだとリスクが大きいからです。
例えば、
- 1枚が何らかの理由で使えなくなった(磁気不良、海外不正利用対策でロックなど)
- スリや紛失で1枚なくなった
- 店によって特定のブランドが使えない
こういった事態は海外ではそこそこ起こります。そのため、国際ブランド(VisaとMastercardなど)を分けて、さらに発行会社も分けて持っておくと安心です。
ロンドンはキャッシュレスがかなり進んでいて、地下鉄やバス、カフェなどもほとんどがカード(特にコンタクトレス決済)で完結します。現金よりもカードの方が使う機会が多いので、複数枚の準備は本当に大事です。
🟡【かなり重要】ロンドン旅行で特に大事なのは雨対策
ロンドンは1年を通して雨が多いことで知られています。しかも、日本の雨のように「ザーッと降って止む」ではなく、「しとしと降ったり止んだりが1日中続く」タイプの雨が多いのが特徴です。
そのため、雨対策は普通の海外旅行以上にしっかりしておきたいところです。
🟡 着るタイプの雨具
**着るタイプの雨具(レインジャケットやレインコート)**があるとかなり便利です。
ロンドンの雨は風と一緒に降ることも多いので、傘だけでは対応しきれない場面がよくあります。特に、街歩きをしているときや、バスや地下鉄の乗り換えで少し歩くときなど、片手がふさがる傘よりも、さっと羽織れるレインジャケットの方が快適です。
軽くてコンパクトに畳めるタイプなら、荷物にもなりにくいのでおすすめです。フード付きなら、少しの雨なら傘なしでも対応できます。
🟡 折りたたみ傘
とはいえ、しっかり降る日には傘も必要です。軽くて丈夫な折りたたみ傘を1本持っておきましょう。
ロンドンの天気は本当に変わりやすく、晴れていたのに急に雨が降ってくることが普通にあります。そのため、観光中は常にバッグに折りたたみ傘を入れておくくらいがちょうどいいです。
ポイントは、風に強いタイプを選ぶことです。ロンドンは風も強いので、安物の傘だとすぐに壊れてしまうことがあります。
🟡 防水の
おすすめは、ゴアテックス素材のスニーカーなど、見た目は普通のスニーカーで中身が防水になっているタイプです。普段使いもできるので、旅行用だけでなく日常でも活躍します。
また、履き慣れた靴を持っていくのも重要です。ロンドンは石畳の道も多く、観光では1日に1万歩以上歩くことも珍しくありません。新品の靴で靴擦れしてしまうと、旅行中ずっと辛い思いをすることになるので、必ず履き慣らした靴を持っていきましょう。
🟡【かなり重要】防犯対策として持っていくと安心なもの
ロンドンは全体としては安全な都市ですが、観光客を狙ったスリや置き引きは日本よりもずっと多いのが現実です。特に地下鉄、バス、観光名所の周辺、レストランなどは注意が必要です。
地下鉄やカフェで常に「バッグは大丈夫かな」「スマホを置いたら危ないかな」と気になってしまって、観光に集中できなくなってしまっては、せっかくの旅行を楽しめません。防犯グッズは盗難を防ぐためだけでなく、自分の気持ちを落ち着かせるためにも効果的です。
「怖がらせたいわけではないけれど、準備しておくと安心できる」レベルで、防犯グッズを揃えておきましょう。
🟡 防犯ポーチ
**服の内側に入れられるタイプの防犯ポーチ(セキュリティポーチ)**は、特におすすめです。
パスポートや予備のクレジットカード、まとまったお金など、「失くしたら本当に困るもの」をここに入れておけば、普段使いのバッグが盗まれても致命的な事態を避けられます。薄型で服の下に装着できるタイプなら、外からは見えないので狙われにくいです。
普段使うお金やカードは別のお財布に入れておいて、防犯ポーチはあくまで「予備」や「重要書類」専用にする使い方が便利です。
🟡 スマホの盗難・スリ対策グッズ
ロンドンではスマホを狙ったひったくりや盗難も報告されています。観光中、地図を見たり写真を撮ったりでスマホを出す機会が多いので、これも対策しておきたいところです。
具体的には、
- スマホストラップ(首から下げるタイプや手首に巻くタイプ)
- 落下防止リング
- スマホショルダー(スマホ専用の小さなショルダーバッグ)
このあたりのグッズが有効です。特にスマホショルダーは、両手を空けながらすぐにスマホを取り出せるので便利です。
また、カフェやレストランでテーブルの上にスマホを置きっぱなしにしないという習慣も大事です。ちょっと目を離した隙に持っていかれる、というパターンが意外と多いので気をつけましょう。
🟡 貴重品を分散して持つ考え方
グッズだけでなく、貴重品を分散して持つという考え方も大切です。
- クレジットカードは3枚を別々の場所に(財布、防犯ポーチなど)
- 現金も全額を1か所に入れない
- パスポート本体と、コピーを別の場所に
こうしておけば、万が一スリや紛失に遭っても、すべてを失うことはありません。「1か所にまとめておく方が管理しやすい」と思いがちですが、海外旅行では逆にリスクになるので気をつけましょう。
🟡【かなり重要】服装まわりで持っていきたいもの
ロンドンは1日の気温差が大きいことでも有名です。朝晩は冷え込むのに、昼間は日差しが強くて暑いということも普通にあります。服装は「重ね着しやすいもの」を基本に考えましょう。
🟡 上着・羽織り
季節を問わず、何かしら羽織れるものがあると安心です。
これは自分の失敗談なのですが、夏に行ったとき「涼しいとは聞いているがまあ大丈夫だろう」と軽く考えて薄着で出かけたら、夜になって想像以上に冷え込んで、結局風邪をひいてしまったことがあります。昼間は20度くらいでも、夜になると10度近くまで下がる日もあるので、本当に油断できません。
夏でも薄手のカーディガンやパーカーを持っていくのがおすすめ。春秋は薄手のジャケット、冬はしっかりしたコートが必要です。雨にも対応できる防水機能付きの軽いジャケットなら、羽織りと雨対策を兼ねられるので一石二鳥です。
🟡 気温差に対応しやすい服
服装の基本は**「重ね着」**です。半袖だけ、厚着だけに寄せすぎると、急な気温の変化に対応できません。
例えば、
- Tシャツ + 薄手の長袖シャツ + 軽いジャケット
といったように、脱ぎ着して調整できる組み合わせにしておくと快適に過ごせます。
🟢 夏は帽子・サングラス・日焼け止め
夏のロンドンは、気温自体はそれほど高くないことが多いのですが、日差しがかなり強いです。緯度が高い分、太陽が斜めから差し込んで眩しく感じることもあります。
- 帽子:つばのあるタイプが便利
- サングラス:眩しさ対策で1つあると快適
- 日焼け止め:曇っていても紫外線は強いので必須
このあたりは夏のロンドン旅行では準備しておきたいアイテムです。
🟡【かなり重要】薬・衛生用品で持っていくと安心なもの
海外で体調を崩すと、慣れない薬を薬局で探すのは本当に大変です。使い慣れたものを日本から持っていくのが一番安心です。
🟡 常備薬
普段使っている薬は必ず持参しましょう。現地の薬局でも薬は買えますが、成分や用量が日本と違うこともあるので、いつもの薬の方が安心です。
持っていきたい薬の例としては、
- 頭痛薬・解熱鎮痛剤
- 胃薬(慣れない食事で胃が疲れたとき用)
- 整腸剤
- 酔い止め(長時間フライトや長距離バス用)
- 絆創膏(靴擦れ対策)
- 持病の薬(処方箋のコピーもあると安心)
このあたりを小さなポーチにまとめておくと便利です。
🟡 歯ブラシ
ロンドンのホテルは、歯ブラシが備え付けられていないことが多いです。ヨーロッパ全体に言えることですが、歯ブラシやスリッパはアメニティに含まれない文化です。
使い慣れた歯ブラシを1本持っていきましょう。歯磨き粉は現地でも買えますが、日本から小さいサイズを持っていく方が楽です。
🟢 シャンプー・リンス
ホテルにはシャンプーやリンスが備え付けられていることが多いですが、ヨーロッパの水質や商品は日本人の髪には合わないことがよくあります。髪がギシギシになったり、肌が乾燥したりすることも。
使い慣れたシャンプーやリンスを小分けボトルに詰め替えて持っていくと安心です。最近は使い切りの個包装タイプも売られているので、荷物を減らしたい人はそちらも便利です。
🟢 体を洗う用のタオル・速乾タオル
これは意外と見落としがちなのですが、体を洗う用のタオルやナイロンボディタオルは、ヨーロッパのホテルでは置いていないことが多いです。
普段ナイロンタオルで洗うのが習慣になっている人は、1枚持っていくと快適です。
また、スイミング用の速乾タオルを1枚持っていくのもおすすめです。普通のタオルより軽くてかさばらず、乾くのが早いので、
- プールに行くとき
- 汗を拭きたいとき
- 予備のタオルとして
- 万が一濡れたものを拭くとき
など、いろいろな場面で活躍します。荷物をコンパクトにしたい人にはぴったりです。
🟢【あると便利】長時間フライトを快適にする持ち物
日本からロンドンまでは、直行便で約12〜14時間という長距離フライトです。この時間をいかに快適に過ごすかで、到着後の体調がかなり変わってきます。ここからは「必須ではないけれど、あるとかなり楽になる」アイテムです。
🟢 スリッパ
個人的に「もっと早く知りたかった」と思うのがスリッパです。
機内で靴を履きっぱなしだと足がむくんで疲れますが、裸足や靴下だけでトイレに行くのは衛生的に気になります。そんなときに、機内用のスリッパが1つあるだけで快適さが全然違います。軽くて折り畳めるタイプなら荷物にもなりません。
航空会社によっては配ってくれることもありますが、エコノミークラスでは用意されていないことも多いので、1つ持っていくと安心です。
🟢 アイマスク・ネックピロー・耳栓(眠りたい人向け)
機内で眠りたい人は、このあたりから自分に合うものを1〜2個選ぶといいです。
- アイマスク:機内の照明を遮れる
- ネックピロー:首が楽になる
- 耳栓 / ノイズキャンセリングイヤホン:騒音対策
全部揃える必要はありません。「自分はこれがあると眠れそう」というものを厳選しましょう。
🟢 ウェットティッシュ
機内食の前や、テーブルを拭きたいとき、観光中に手が汚れたときなど、地味に使う機会が多いです。1パック持っていくと旅行全体で役立ちます。
その他の便利グッズ
ここからは「必須ではないけれど、あると地味に助かる」アイテムです。荷物に余裕があれば入れておきましょう。
🟡 モバイルバッテリー
10000mAh前後のものがあれば、スマホを2〜3回フル充電できるので安心です。ただし、**モバイルバッテリーは機内持ち込みが必須(預け入れ不可)**なので、スーツケースに入れないよう注意しましょう。
🟢 S字フック
地味ですが便利なアイテムです。
- ホテルで荷物を吊るす
- カフェやレストランでバッグを引っ掛ける
- 機内で小物を吊るす
特にロンドンのカフェやパブでは、椅子にバッグを引っ掛ける場所がないことも多いので、床に置くのが気になるときにS字フックが役立ちます。軽くて小さいので荷物にもなりません。
🟢 予備の袋・エコバッグ
ジップロックやエコバッグがあると、濡れた雨具を入れたり、お土産を分けたりできて便利です。ロンドンのスーパーはレジ袋が有料なので、エコバッグは現地でも活躍します。
ロンドン旅行の持ち物は「必須」「雨対策」「防犯対策」「快適グッズ」で分けると準備しやすい
ここまで紹介してきた持ち物を、カテゴリー別にもう一度整理します。パッキングのときのチェックリストとして使ってください。
🔴 必須持ち物チェックリスト
- [ ] パスポート(有効期限も確認)
- [ ] 航空券(eチケットの控え)
- [ ] スマホ
- [ ] 充電器・ケーブル類
- [ ] 変換プラグ(BFタイプ対応)
- [ ] クレジットカード3枚程度
- [ ] 現金(少額でOK)
- [ ] モバイルバッテリー
- [ ] 海外旅行保険の控え
🟡 雨対策グッズチェックリスト
- [ ] 折りたたみ傘(風に強いもの)
- [ ] レインジャケット / 着るタイプの雨具
- [ ] 防水の靴(ゴアテックスなど)
- [ ] 替えの靴下
🟡 防犯対策グッズチェックリスト
- [ ] 防犯ポーチ(服の内側に装着できるタイプ)
- [ ] スマホストラップ / スマホショルダー
- [ ] パスポートのコピー
- [ ] 小さめの鍵付きバッグ
🟡 衛生用品・薬チェックリスト
- [ ] 常備薬
- [ ] 歯ブラシ・歯磨き粉
- [ ] シャンプー・リンス(小分けボトル)
- [ ] 速乾タオル / ボディタオル
- [ ] 日焼け止め(夏)
🟢 快適グッズチェックリスト
- [ ] 機内用スリッパ
- [ ] アイマスク / ネックピロー / 耳栓(お好みで)
- [ ] ウェットティッシュ
- [ ] S字フック
- [ ] エコバッグ・予備の袋
ロンドン旅行の持ち物は、普通の海外旅行+雨と防犯を意識すると失敗しにくい
ロンドン旅行の持ち物について、必需品から便利グッズまで幅広く紹介してきました。最後にもう一度ポイントを整理します。
- まずはパスポート・スマホ・充電器・変換プラグ・クレジットカードなどの必需品を確実に準備する
- ロンドンらしい雨対策として、折りたたみ傘・レインジャケット・防水の靴を用意する
- 防犯対策として、防犯ポーチやスマホ対策グッズ、貴重品の分散を意識する
- 長時間フライトを快適にするスリッパ・アイマスク・ネックピローなどがあると楽
- S字フック・ウェットティッシュ・速乾タオルなど、地味に便利なグッズも入れておくと旅行全体がスムーズ
持ち物は「多ければ安心」というものでもなく、自分に必要なものを見極めて準備するのがポイントです。この記事が快適な旅の一助になれば幸いです。

