「夏のロンドンって暑いの?涼しいの?結局、何を着ていけばいいの?」
初めてのロンドン旅行を控えていると、服装で迷う方はとても多いです。日本の夏の感覚で「半袖とサンダルでOK」と思って準備すると、現地でちょっと戸惑ってしまうことがあります。
この記事では、実際に夏のロンドンを旅した経験をもとに、気温差・雨・朝晩の冷え・室内の暑さまで含めて、失敗しにくい服装の考え方をまとめました。
「半袖1枚で大丈夫?」「8月でも長袖は必要?」「ホテルに冷房はある?」といった疑問に答えながら、そのまま真似できるモデルコーデもあわせて紹介します。
夏のロンドン旅行は「半袖1枚」より、気温差に対応できる服装が大事
夏のロンドン旅行は、日本の真夏のように「毎日半袖1枚」を前提にすると、ちょっとズレやすいです。
ロンドンの夏は暖かい日も多い一方で、涼しい日や、朝晩にひんやり感じる日も普通にあります。さらに、1日の中で天気が変わりやすく、突然の雨に降られることもあります。
つまり、「暑さ対策」だけでなく、「気温差と雨への対応」もセットで考えるのが夏のロンドン旅行では大事になってきます。
この記事の結論を一言でいうと
- 基本は長袖シャツや軽い羽織りが使いやすい
- 夏でも防風・撥水アウターが1枚あると安心
- 日差し対策(帽子・サングラス)と、冷房が弱い室内・ホテルでの暑さ対策も考えておくと快適
ロンドン観光の公式サイトでも、夏は暖かい日が多い一方で、夕方以降に備えて軽い羽織りがあるとよいと案内されています。毎日半袖で過ごせる季節、というよりは「重ね着で調整する季節」と考えたほうが、現地で困りにくいです。
夏のロンドン旅行の服装で大事なポイントは4つ
夏のロンドン旅行の服装を考えるときは、アイテムを1つずつ考えるより、「どんな状況に対応できる服装か」という軸で整理すると迷いにくくなります。
ここでは、特に意識しておきたい4つのポイントを紹介します。
1. 気温差に対応できること
同じ8月でも、「今日は涼しいな」と感じる日と、「思ったより暑いな」と感じる日があります。さらに、昼は暖かくても、朝晩は少し肌寒く感じる日も珍しくありません。
だからこそ、重ね着で調整できる服装が便利です。長袖シャツや薄手の羽織りを組み合わせておくと、暑い時間帯は脱ぐ・涼しい時間帯は着る、という切り替えがしやすくなります。
2. 雨と風に対応できること
夏でも雨が降ることは普通にあります。急に降り出したり、少しパラついてすぐ止んだり、というパターンも多いです。
街歩きメインの旅行では、防風・撥水アウターが1枚あるだけで、行動のしやすさがかなり変わります。折りたたみ傘だけで済ませようとすると、片手がふさがって観光しにくくなる場面もあるので、羽織れるアウターとセットで考えるのがおすすめです。
3. 日差し対策ができること
意外と見落とされがちなのが、日差しの強さです。ロンドンの夏は、晴れた日には日差しがかなり強く感じることがあります。
気温そのものはそこまで高くなくても、直射日光で体感が上がったり、まぶしさで疲れてしまうこともあります。帽子やサングラスがあると、外を歩くのがずっと楽になります。
4. 室内で暑すぎないこと
ロンドンのホテルや建物には、冷房が設置されていなかったり、ついていても弱めだったり、ということがあります。外の服装だけを考えていると、「部屋に戻ったら外より暑い…」という状況になることも。
外で着る服だけでなく、ホテルで涼しく過ごせる部屋着まで考えておくと、旅行全体の快適さがかなり上がります。
基本の服装は、長袖シャツをベースに考えるのがおすすめ
ここからは、具体的にどんな服装がおすすめかを紹介していきます。
私が夏のロンドン旅行で「これが一番使いやすかった」と感じたのは、長袖シャツを基本にするスタイルでした。
長袖シャツは「暑ければ腕まくり」で調整できるのが強み
長袖シャツのよいところは、暑ければ腕まくりして半袖感覚で着られるところです。半袖Tシャツ1枚だと、涼しくなったときにすぐ困ってしまいますが、長袖シャツなら「暑い→腕まくり」「涼しい→袖を下ろす」で対応できます。1枚で2役こなせるので、旅行には特に向いているアイテムです。
街歩きでも使いやすく、見た目もきちんと感が出せるので、レストランやちょっとおしゃれなカフェに入るときも安心。迷ったらまず長袖シャツ、というのが一つの結論です。
8月でもパーカーを着ていた日があった
これは実体験なのですが、8月のロンドン旅行中でも、パーカーを着て過ごしていた日がありました。涼しい日や、曇って風のある日は、日本の8月の感覚からすると本当に肌寒く感じます。
薄手のパーカーは、朝晩の冷え対策にも、室内で肌寒いときにも使えるので、夏のロンドンでは出番が意外と多いアイテムです。「暑い日はTシャツでいく」ではなく、「基本は長袖シャツで、暑ければ調整する」くらいの発想のほうが、初心者の方には使いやすいと思います。
夏でも防風・撥水アウターは持っていきたい
夏のロンドン旅行で、1枚あるとものすごく役に立つのが、防風・撥水アウターです。
急な雨に対応しやすい
ロンドンの夏は、晴れていたのに急に雨が降り出す、ということが普通にあります。
折りたたみ傘だけだと、片手がふさがる・バッグを出し入れするときに困る・風が強いと傘が役に立たない、といった場面が出てきます。撥水アウターがあれば、少しの雨ならそのまま歩き続けられるので、観光の流れを止めずに済みます。
朝晩の冷えにも対応できる
昼間は暖かくても、夕方以降になると急に涼しく感じる日があります。ディナーの後、夜景を見ながら歩いて帰る…なんてシーンでは、1枚羽織れるものがあると本当に安心です。
実は私自身、6月のロンドン旅行で「夜にこんなに冷えるとは思わなかった」と感じた日がありました。そのとき羽織れるものを何も持っておらず、結局そのあと風邪をひいてしまったんです。「夏だから大丈夫だろう」と油断して、防寒も兼ねた羽織りを持っていかなかったのが失敗でした。
ホテルを出るときは暑かったのに、帰りはちょっと寒いくらい、ということは夏のロンドンでは十分ありえます。
防風・撥水アウターは「雨用」だけでなく「気温差対策」として便利
私が実際に使ってみて感じたのは、防風・撥水アウターは**「雨のとき専用」ではなく、「気温差対策として毎日使える」アイテム**だということです。
- 雨が降りそうな日 → 撥水性で安心
- 風のある日 → 防風性で体感温度が下がらない
- 朝晩が涼しい日 → 羽織りとして活躍
- 室内が寒い建物(博物館など) → サッと着て調整
こんなふうに、1枚で何役もこなせるので、夏のロンドン旅行では「必須寄り」のアイテムとして考えておいて損はありません。
日差し対策として帽子とサングラスは持っておきたい
気温の話とは別に、日差し対策も忘れずに準備しておきたいポイントです。
晴れた日は日差しがかなり強く感じることがある
ロンドンの夏は気温だけで見るとそれほど高くない日もありますが、晴れた日の日差しは思ったよりも強いです。
屋外観光や街歩きを長時間していると、気温はちょうどよくても、日差しやまぶしさで疲れてくることがあります。「暑さ」というより「まぶしさ対策」として、帽子やサングラスがあると楽になります。
帽子やサングラスがあると屋外観光が楽になる
特にこんなシーンでは、帽子やサングラスが役立ちます。
- 公園や広場を歩くとき
- 屋外のテラス席でゆっくりするとき
- 写真をたくさん撮るとき
- 観光スポットで待ち時間があるとき
軽くて持ち運びしやすいものを1つ用意しておくと、旅行中の快適さがぐっと上がります。
夏のロンドン旅行で見落としがちなのが、ホテルで快適に過ごせる服装
多くの服装記事は「外で何を着るか」しか触れていません。でも、実際に夏のロンドンに泊まってみると、外の服装と同じくらい大事なのが、ホテルや室内で快適に過ごすための準備だとわかります。
ここを知らずに行くと、「外は涼しかったのに、部屋のほうが暑くて眠れない」という事態になりかねません。
ロンドンのホテルにはクーラーがないことが珍しくない
日本の感覚だと、ホテルには冷房があって当たり前、と思ってしまいがちです。でも、ロンドンでは事情がかなり違います。
私が実際に泊まったロンドンのホテルには、クーラーがなく、扇風機だけが置かれていました。これは特別なケースではなく、ロンドンでは冷房が入っていないホテルや、ついていても設備が弱めのホテルが珍しくありません。もともと夏でも涼しい気候だったこともあり、建物に冷房が前提で設計されていないことが多いんです。
そのため、昼間の熱が建物にこもって、夜になっても部屋が冷えにくい、という状況も起こります。外を歩いて戻ってきたら「部屋のほうが暑い…」と感じることも実際にありました。
だからこそ、涼しく過ごせる部屋着はぜひ1セット持っていきたい
この状況で本当に役立つのが、涼しく過ごせる部屋着です。
- 寝るとき
- シャワー後にくつろぐとき
- ホテルで休憩するとき
- 荷物整理や翌日の準備をするとき
こういった時間を快適に過ごせるかどうかで、旅行全体の疲れ具合がかなり変わります。冷房のない部屋で、日本から着てきた服のままでは、眠りも浅くなりがちです。
私自身、薄手のTシャツと短パンを部屋着として持っていったおかげで、冷房がなくても夜は快適に過ごせました。「部屋着なんてかさばるから置いていこう」とせず、日本の真夏用のくつろぎ着を1セット入れておくだけで、ホテルでの時間がぐっと楽になります。
外の服装 × 室内の服装、両方セットで考えるのが成功のコツ
服装の準備というと、どうしても「外で何を着るか」に目が向きがちです。でも、旅行中は意外とホテルで過ごす時間も長いもの。朝の支度、夜の休息、雨の日のちょっとした休憩…こういう時間の快適さを左右するのが、室内での服装です。
外で着る服と、室内で過ごすための部屋着、両方をセットで考えると、夏のロンドン旅行は一気に快適になります。
夏のロンドン旅行で持っていきたい服装・小物
ここまでの内容を踏まえて、夏のロンドン旅行で実際に持っていきたい服装や小物を整理しておきます。
長袖シャツ
基本アイテムとして最もおすすめです。暑ければ腕まくりして調整できるので、1枚で幅広く使えます。迷ったときの基準にしやすく、街歩きでも見た目を整えやすいのが魅力です。
軽いパーカーや羽織り
肌寒い日、朝晩、室内の冷えなどに対応しやすいアイテムです。8月のロンドンでも出番があったくらい、夏でもしっかり使える1枚です。
防風・撥水アウター
雨対策・朝晩の冷え対策・風対策をまとめて担える、夏のロンドン旅行で特に便利なアイテムです。軽くてコンパクトに収納できるものを選ぶと、持ち歩きも楽になります。
帽子・サングラス
日差し対策として便利です。晴れた日の外歩きで大活躍するので、軽くて持ち運びやすいものを1つ入れておくのがおすすめです。
涼しい部屋着
ホテルや室内で快適に過ごすために重要です。見落としがちですが、夏のロンドン旅行ではかなり大事。薄手のTシャツや短パンなど、日本の夏用のくつろぎ着を1セット用意しておきましょう。
折りたたみ傘
アウターとセットで考えたい小物です。軽くてコンパクトなものが向いています。強めの雨のときは、アウターと傘の両方があるとしっかり対応できます。
まとめ|夏のロンドン旅行は「暑さ対策」だけでなく「気温差と雨対策」で考えると失敗しにくい
夏のロンドン旅行で失敗しないためには、「暑さ対策」だけでなく、「気温差・雨・朝晩の冷え・室内の暑さ」までまとめて考えるのがポイントです。
- 基本は長袖シャツや軽い羽織りが使いやすい
- 8月でもパーカーが役立つ日がある
- 防風・撥水アウターは雨と朝晩の冷えの両方に対応できる万能アイテム
- 帽子やサングラスがあると屋外観光がぐっと楽になる
- ホテルに冷房がないこともあるので、涼しい部屋着まで考えておくと安心
日本の真夏の感覚で「半袖とサンダルでOK」と決めつけず、重ね着で調整できる準備をしておけば、ロンドンでどんな天気になっても快適に過ごせます。
初めての夏のロンドン旅行が、気持ちよく楽しい時間になりますように。

